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アロマテラピストになるには

クローバーとノート

最近、癒しを与えることができるアロマテラピストの仕事の人気が高まってきています。
しかし、OLなどと違って、アロマテラピストになるにはどうすればよいのかわからない、という方がかなり多いようです。
アロマテラピストになるには、どのような流れで行動すればよいのでしょうか?

民間資格が多岐に渡る

アロマテラピストになるには、特別な資格がなければいけないということはありません。アロマテラピーサロンを探して、求人があれば応募し、合格すればアロマテラピストになれます。
しかし、最近ではアロマテラピストはかなり人気がありますので、まったく知識がない状態で就職活動に成功するというのは、難しくなってきているようです。
アロマテラピーは、民間資格でかなりいろいろな資格が設けられていますので、本気でアロマテラピストを目指す方は、こうした資格を取得した上で、就職活動を行う方が多いですね。

参考サイト:http://www.aromakankyo.or.jp/licences/therapist/

では、アロマテラピストとはどんなお仕事をするのでしょうか?
基本は、マッサージなどにアロマテラピーの要素を取り入れた形でサロンを運営していく、という場合がほとんどです。
リンパマッサージやハンドマッサージなどに、マッサージ用のオイルに加え、アロマオイルを混ぜて施術を行うことで、マッサージ本来の効果に加えて、アロマテラピー効果燃えることができます。

仕事の合間に

こうした仕事の合間に、サロンでアロマテラピー講座を開き、各オイルの効能について抗議を行ったり、バスソルトやクリームなどのコスメの作り方についての講習を行ったりということが主な仕事になります。
サロンワークはせずに、こうした講習のみを行なっている方もまれにいらっしゃいますが、しっかりとした収入を得る必要がある方は、サロンワークと並行してこうしたお仕事を行なっている場合が多いかと思われます。

サロンでのお仕事は、施術以外にも多岐にわたります。
サロン開店30分から1時間前に出勤し、サロン内の掃除や予約の確認、タオルやオイルなどの仕事用具の準備を整えます。
開店後はお客様への施術と並行して、予約の対応や来客応対などがあり、その合間に交代でランチ。
外にランチに行けるサロンがほとんどではありますが、忙しい日は1時間の休憩をとることができず、さっと買ってきて裏で食べ、すぐに仕事に戻るなんていう日もあります。
閉店後は、タオルの洗濯やサロン内の片付け、明日の準備や終礼を行なってお店を後に。サロンワークはかなりハードです。

それでも、たくさんのお客様と接することで自分の見聞も広がりますし、アロマテラピストの方は、自分でアロマテラピーを極めたくてその仕事についている方がほとんどなので、みなさんとても楽しそうに仕事をしています。
どんどん新しいオイルが出てきて、新たなレシピが生まれ、そうした情報を吸収していくことはとても楽しいですものね。

極力短い期間で第一線で働けるアロマテラピストになるには、就職活動の前にアロマ関連の資格を習得し、ある程度の知識をしっかり身に付けてから就職活動に臨むとよいでしょう。
そして、サロンでは実務のみを学ぶような状況にしておけば、一人前になるのも早いですし、サロン側も雇用しやすいはず。
ぜひアロマテラピストになる夢を叶えてくださいね。