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食品から

たくさんの大豆

女性ホルモンを活性化させる食材として代表的なのが、「大豆製品」。
大豆に含まれる「大豆イソフラボン」が、ホルモンバランスを整える効果があるといわれています。
大豆自体はもちろん、納豆、豆乳、みそ、お豆腐など、大豆を使ってつくられた食品であれば、なんでもその効果を得ることができるようです。

吸収が高まるタイミング

ちなみに、発酵食品もとても体にいいといわれていますので、大豆を発行させてつくられている納豆やみそは、栄養の宝庫。できるだけ毎日摂りたい食材です。
みそは塩分が強いので使いすぎには注意して、できれば減塩味みそなどを使うとよいですね。
納豆は朝ごはんでいただくイメージがありますが、実は夜食べたほうが吸収が高まり、朝食べるよりも大きな効果が得られるといわれています。これからは、夜に納豆を食べてみてはいかがでしょう。

豆製品は、ホルモンバランスに関わらず、とても体に良い食材ですし、腹持ちもよいので、ダイエットにも適しています。
オフィスでランチの際は、ビーンズサラダなんかをチョイスして、その分ライスを控えめにすると、よりダイエット効果が期待できそう。
ちなみに豆製品には炭水化物が含まれている場合があるため、炭水化物を一切抜く必要があるダイエット方法では、「豆の摂取はNG」といわれていることがあります。

豆を食べるダイエット

しかし、炭水化物を一切抜くダイエットは体に負担をかけますし、ダイエット終了後に炭水化物を食べるようになったら、あっという間にリバウンドしてしまいます。
ごはん大好き、パン大好きな方は、少し炭水化物を控えるとダイエット効果が高まりますが、一切抜くということはやめておいたほうがよいでしょう。
ごはんの代わりに豆を食べるようなダイエットであれば、ホルモンバランスも整って一石二鳥なのでは?

ここで、とっても簡単にできてしまうビーンズサラダのレシピをご紹介します。
缶詰の大豆に、同じく缶詰のミックスビーンズをお皿に開けます。大豆は水煮のものもありますが、「ドライパック」と書いてあるもののほうがふんわりやわらかいので、ドライパックのものを選ぶとよいでしょう。
そして、ツナ缶もしくは大豆と同じくらいの大きさにカットしたウインナー(あらかじめ火を通しておくとさらにおいしいです)を混ぜます。
ここに、市販のフレンチドレッシングに乾燥パセリ、塩コショウ少々を加えてさらに混ぜれば、食べごたえがあって見た目もきれいなミックスビーンズサラダの出来上がりです。

缶詰を開けて調味料と混ぜるだけなので、所要時間は10分もかかりません。
忙しかった一日の晩ごはんにもさっと作れますので、すごくおすすめです。大豆の缶詰とミックスビーンズはぜひストックしておくことをおすすめします。
ここに、半分に切ったプチトマトを入れて混ぜれば、さらに栄養バランスがよくなりますし、ちょっと手間を掛けられるときは、乾燥パセリではなく、生のパセリをみじん切りにして加えると、より風味がましておいしいですし、ビタミンもとれて一石二鳥。
ホームパーティーの前菜にもぴったりなので、泡のお供にぜひつくってみてください。